境内・文化財

 飛騨天満宮 徳兵衛獅子保存会 (徳祐会)

1970年(昭和45年)に名田町1・2丁目1班の有志が立ち上げました。
1984年(昭和59年)高山市無形民俗文化財に指定されました。
4月15日神幸祭では氏子区域をまわり、例大祭を盛り上げています。
飛騨天満宮の獅子舞は、市内各神社に伝わる振り獅子と同じ徳兵衛獅子です。明治の頃、下江名子の屼下徳之助(通称徳兵衛、大正12年没)が、伝統の獅子舞の技術に卓越し、兄の祐成總右ヱ門も笛の名手でした。春の山王祭に兄弟で優れた技を発揮したので人々がこれを徳兵衛獅子と名付けて賞賛したものです。この徳兵衛獅子は16曲からなり、その正当な囃子と舞は徳兵衛の甥にあたる祐成治郎氏が受け継ぎ、飛騨天満宮に長年にわたり伝授したものです。
正統な徳兵衛獅子であるという事で高山市の文化財に指定されています。

徳兵衛獅子保存会

徳兵衛獅子保存会

徳兵衛獅子保存会

徳兵衛獅子保存会